ラストクロップ

 前回のブログでラストクロップの話が出たけど、こういう『最後の血』って競馬界ではよく活躍するよね。
自分的にはワザとそういうのを狙っているけど、
自分が所有した場合にはなかなか当たりが出ないけどね。
サンデーサイレンスが死んで、SS産駒はムチャクチャ後継種牡馬がいるんだけど、
決定的な大物、ディープインパクトが出たし、
トニービンが死んだ時にジャングルポケットが出た。
エンドスイ―プの時にはアドマイヤムーンが出た。
エルコンドルパサーの時はヴァーミリアン・・・などなど。
不思議な話になるけど、サラブレッドは血脈が途切れかかっている事が解るのではないか・・と思う。
死んだパターンでは無いが、有名な話にステイゴールドの話がある。
SS産駒が蔓延していた日本ではなかなか結果が出なかった馬が、
海外に遠征するなり、凄い走りを見せてG1を奪取した。
普通の見方をすれば、遠征によるその環境や、その競馬場がこの馬に合っていた・・と見るのが一般的だ。
だが、こういう説もある。
父の産駒の馬が一頭もいない土地で、その血を残さなくてはいけない使命を感じ、SSの血が目覚めた・・と。
この方がドラマがあっていいよね。僕はこっちの話を支持します。
似た様な話に、父馬ザグレブがどこか行っちゃった途端にコスモバルクが出てる・・ってのもあるよね。
(注:ザグレブはホントに行方不明らしい。それまで種牡馬として結果が出なく、
海外に放出した途端、バルクが出たんで、買い戻しを考えたが、ザグレブは行方不明になっていた。
海外ではよくある話の様だ。)
  
 種牡馬だけじゃ無くて、繁殖牝馬にも言えるかも知れないけど、
母馬の場合は『最後の仔』よりは『最初の仔(初仔)』の方が走る印象です。
とはいえ、ダンシングキイアグネスフローラミルレーサーも最後の仔は所有しています。
後はバレークイーンエリザベスローズの仔で完結・・かな。
(意地で取り続けるのは早く終わりにしたいから、勝手に完結させます)
 
 死んじゃった種牡馬でいうとナリタブライアンは最後まで後継馬が出なかった。残念だよね。
ビワハヤヒデも産駒は全く期待ハズレだし・・。
ナリタブライアンといえば、同期で同じ年に引退した牝馬ヒシアマゾンがいる。
是非ともアマゾンにはブライアンを付けて欲しかったのだが、
アマゾンは故郷のアメリカで繁殖生活を送る事になっていたが、
種付けしてからアメリカに送るというから、期待したんだけど、
選ばれたのがなんとヒシマサル
確かにヒシマサルも弱い馬では無いし、末脚の爆発力という点では
アマゾンと似ていて、物凄い追い込み馬が出るかも?って期待が持てたけど、
でも、日本では1頭しかチャンスが無いなら、ここはブライアンでしょ〜!
アマゾンは日本に連れて帰る事が出来るかも知れないけど、
ブライアンは生き返る事は無い。
今となっては夢物語。あ〜あ・・もったいない・・・。
前にも書いたが競争馬育成ゲームのウイニングポスト
ヒシアマゾンを所有し、引退するまで全てナリタブライアンを種付けしたが、
ウイポの配合理論では強い馬は出なかった。
 
 話が横道に逸れたが、これから狙うならラムタラが臭い!
なんか上記のパターンになりそうな雰囲気プンプン。
そしてスティルインラブも1頭だか2頭だか産んで死んじゃってるんで、
いい仔を残しそう。
よ〜〜し、これからはラムタラの研究だっ!!
ちなみにエアシャカールもいるが、こいつは持ってるポテンシャルが低過ぎる。。。