優勝したのに・・・！

　色々とＰＯＧ話をブログに書き込んで来たが、
私が優勝した０１年度の話が出てこない。
正直、あまり憶えていない。それはこの年は１頭の馬に頼っていたから。
その馬はチアズシュタルク。父ＳＳ、母チアズフラワー、姉に桜花賞馬のチアズグレイス。
ＰＯＧでは当時人気の山内厩舎。
シンザン記念で後のダービー馬タニノギムレットと死闘を演じ、半馬身差の２着。
その後、共同通信杯と毎日杯を快勝し、重賞２勝をプレゼントしてくれた。
が、年末デビューから使い詰めでクラシックに突入。
皐月賞の時には余力は残っていなかった。ダービーではしぼんでいた。
　
　この年、他のメンバーにアドマイヤドンを持たれていたが、
２歳Ｇ１は取ったが、その後の調教中に他馬に首を蹴られてから、
他の馬と走る事を怖がり、走るフォームもおかしくなり、撃沈。
ドンはその後、立ち直りＧ１を連勝するが、ＰＯＧ期間はとっくに終わった後の話。
このアドマイヤドン以外にはこれといった馬を所有する人がいなく、
３歳Ｇ３を２勝しただけで私が優勝してしまった。
ハッキリ言って、レベルの低い年だった。
よって優勝したと言っても、あまり面白く無い年でもあり、自慢にもならない。
　
　とはいえ、０１年度の優勝厩舎（私）の所有馬を振り返ってみよう。
ドラ１　Golden Pond'99　（例の死んじゃったクロフネ以上って馬）
ドラ２　ピタゴラス　（はずれバレークイーン産駒、前年にボーンキングの当たり）
ドラ３　チアズシュタルク　（よく頑張ったで賞！）
ドラ４　アイディアルカット　（母はサクラバクシンオーの妹・山内厩舎）
ドラ５　ダイタクルアーズ　（ダイタクリーヴァの妹）
ドラ６　アグネスリベラル　（ジェニュインの弟）
ドラ７　ウイングオブタイム　（この年、１番人気のモノポライザーの僚馬。２頭で凄い時計を連発していた）
ドラ８　ナイススピードワン　（２歳戦開幕デビュー馬　２歳戦要員）
ドラ９　ブレーヴドライバー　（３年連続取り続けているノンストップレディ産駒）
ドラ10　アフレイタス　（よく解らんが、繁殖牝馬として活躍しそう・・・？）
　
　ドラ１死んで、ドラ２は期間内デビューせず。
ドラ４とドラ７が期間内１勝でドラ５とドラ１０は未勝利。
ホントにシュタルク１頭が頑張ってくれた年である。
私のＰＯＧ歴においてもワースト３に入るであろう０１年度が優勝・・って皮肉である。
だが、前にも書いたが、ここで優勝したおかげで気持ち的には楽になり、
翌年にいい馬がたくさん取れた事を思うと、
躍起になっていい馬を漁ろうとするより、余裕を持ったドラフトリスト作りが良いのかも知れない。
そういった点では今期は楽な気持ちでリストを作って取った馬達だから、活躍するかも知れない。
ドラ１のファリダット、ドラ２のフサイチフェイマスだけ勝負を賭けて取りに行ったが、
後の馬は自分のＰＯ馬の仔と、好きだった牝馬の仔で揃えた。
ほとんど他の参加者のリストとの駆け引きとか考えないで作ったリストであった。
　
　好きな牝馬の話が出たついでに、私がず〜っと取り続けている牝系について。
私がＰＯＧで３頭以上、取り続けているのは、バレークイーン、ノンストップレディ、
バブルプロスペクターの３頭の牝馬の産駒である。
ドラフトがあるので取りたくても取れなかった牝馬もたくさんいる。
ダンシングキイ、エリザベスローズ、カーリング、ウインドインハーヘア・・などなど。
バレークイーンはダービー馬フサイチコンコルドを出している。
バブルプロスペクターは菊花賞馬ザッツザプレンティを出した。
が、ノンストップレディに関しては、これといった馬を出していない。
けどこの馬の産駒が好きなんです。
きっちり期間内に勝ち上がり、それなりの活躍をしてくれるし、
息の長い活躍をして古馬になってからも楽しませてくれます。
しかも、あまり人気にならない馬が多く、馬券的にも楽しめます。
最近は産駒の能力レベルが落ちて来てしまいましたが、
その分、この馬の産駒でもあり元ＰＯ馬のラブフォーエバーとノンストップラブが
いい仔（孫）を産んでくれています。
追いかけてる牝系から最初の当たりが出たりなんかするとイバレると思いません？